「憲法九条を世界へ未来へ千葉県実行委員会」は、11月29日、千葉市内で軍事ジャーナリストの前田哲男さんを招き、憲法学校を開催し、140人が参加しました。
  前田さんは「守屋前事務次官のスキャンダル報道にまどわされずに、『防衛省昇格』、『国民投票法案』、『米軍再編問題』など、政官業癒着の構造的背景を見ることが大切。福田首相は、局面が変わり低姿勢だが、新テロ特措法、憲法改正の本質は変わらない」と、米国に追随する福田政権を厳しく批判しました。


  社民党千葉県連合(代表村上克子)は、10月5日、阿部知子全国連合政審会長・衆議院議員らと、習志野航空自衛隊基地にパトリオット・ミサイル(PAC3)配備の中止を防衛省に申し入れました。PAC3は敵の弾道ミサイルが着弾する間際に、迎撃用ミサイルで打ち落とそうというものです。命中率も低く、千葉県全体が敵の攻撃目標になるのはあきらかです。唯一の被爆国日本は、近隣諸国との軍拡競争に走るのではなく、日本国憲法の精神を活かし、軍事力にたよらない平和主義の原則に徹するべきです。

 


  社民党千葉県連合は、10月14日、千葉市内で第14回定期大会を開催し、代議員・傍聴者など120人が参加し、この間の活動総括と当面の活動方針などを討論しました。
  福島みずほ党首はあいさつで「参議院の与野党逆転で社民党の存在価値が高まった。生活・雇用の格差拡大、憲法改悪反対のたたかいを強化する。予想される衆議院選挙で複数の候補者の擁立を」と訴えました。

  代議員からは、「市議選をたたかう中で、地域の景気や雇用状況を調べ、党内学習を強め有権者に訴えた」「福祉や平和の課題を大衆運動に。その中で候補者の発掘、党勢の拡大を取り組んだ」「沖縄の教科書問題、テロ新法に反対する連帯の取り組みを。憲法9条、25条を守り活かす取組みに全力を」など、地域での様々な活動が報告されました。


  奈良県内の妊婦が緊急搬送された病院で受け入れを断わられた問題は、千葉県ではありえないなどとは言えない状況が明らかになりました。
  県が緊急で調査集計した2006年度中の妊婦救急搬送の状況については、別表のとおりです。現場到着から妊婦と医療機関に収容するまでの最長搬送時間は149分(八千代市消防本部)もかかっており、命に係わる重大な問題です。
  現在、県内には、総合周産母子医療センターが5施設、周産期医療施設及びこども病院が4施設あります。(別表)


平成18年度の妊婦(妊婦の疑いも含む)救急搬送の状況
医療機関への受け入れ要請回数の状況

要請回数

1回

2〜5回

6〜10

11〜15

16回

17回

件 数

723

90

  • 11回は柏市消防本部、12回は市川市消防本部、流山市消防本部、16回は八千代市消防本部、17回は千葉市消防本部

総合(地域)周産期母子医療センター

 

施設名

新生児集中治療室

母体・胎児
集中治療室

 

東葛南部

東京女子医科大学
八千代医療センター

15

船橋中央病院

12

香取海匝

旭中央病院

 

安 房

亀田総合病院

君 津

君津中央病院

 

合   計

54

18

  堂本知事は、妊婦救急搬送問題で、病院への搬送を何回も断られるようなことについて「一回でもそういうことがあってはならない」と語っています。
安心して子どもを産めない実態が明らかになった今、県の真剣な取組みが早急に求められています。

 


 

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